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2021.07.05

2005S/S COLLECTION “SIMPLE TEATRO PRODUZIONI”のこと

2005S/S COLLECTION “SIMPLE TEATRO PRODUZIONI”のこと

おにぎりのおいしさって特別でしょ。

それは様々な要素が作り出しているものだと思うけど、そのうちの一つにシンプルさがあると思います。

シンプルな材料、シンプルな行程、シンプルな構造。

2005S/S COLLECTION “SIMPLE TEATRO PRODUZIONI”は、シンプルであることが生み出す幸福感を形にしたい表現したいという気持ちからスタートしたコレクションでした。

具体的には、”結ぶ”と”水辺”のふたつのテーマを手がかりにデザインしていきました、それらがシンプルさの象徴の様に思えたからです。

“結ぶ”は、スカーフやハンカチを結ぶだけで構築されるドレスやトップス、Tシャツの裾を結んでできるドレープから展開したドレスや、ジャージ素材を結んだヘッドドレス、シームを縫製する代わりに、スリットを入れフリンジにして、結び合わせて接ぐ仕様など。
なるべくシンプルな構造、単純なラインを目指しつつ、ミニマルでコンセプチュアルにならない様にデザインしていきました。

“水辺”は、水辺の心地よさや幸福感がとてもシンプルなことに思えて、コレクションの中では水辺の街の風景画プリントや水辺を連想させる鮮やかなマルチボーダー、パールのアクセント等で表現しました。

そして、ショウの演出は、水辺のカフェを会場に、手漕ぎボートで始まります。

ランウェイは平均台にすることで自然でチャーミングな動きが意図せず生まれることを期待しました。

ショウは陽が沈むのに合わせるように終わって、

夕暮れの水面みたいにやさしい色できらきらしていたなと思い出しつつ、

最後に、このショウの選曲がとても大好きだったのでセットリストを載せておきます!

・Porta Portese / Claudio Baglioni

・Se tu mi lasceresti / Armando Trovajoli

・Si chiamava alfonso / Pandemonium

・Viva La Pappa Col Pomodoro / Rita Pavone

・La signorina così e così / Pandemonium

・Alzati Giuseppe / Claudio Baglioni

・Margherita / Pandemonium

・Le rose blue / Ciro Dammicco

・Sei mesi di felicità / Armando Trovajoli

現在、国立新美術館で開催されている”Fashion in Japan”展にこのシーズンのスカーフを結んだドレスが出展されています。

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